みなさん、こんにちは。税理士の宮澤です。
弊所では「News Letter」という形で、月に一度、事業者の皆様にお役に立つ情報をお届けしています。

今月は、日本政策金融公庫の「新型コロナ対策資本性劣後ローン」についてのご案内です。

新型コロナウイルスの流行が始まって約２年半となります。
新型コロナウイルスの流行により、中小事業者の皆様の財務基盤は非常に傷んでいる状況です。
国としても、今後の経済活性化のためには、中小事業者への支援が欠かせないと考えているようですね。

そのような中、今回の制度が設けられました。
このローンの最大の特徴は「資本性ローン」であることです。

「資本性」とは、このローンによる借入金については、民間金融機関で別途借入をする際には、
借入金額の一部を「負債」ではなく「資本」として見なしてくれるという点です。
「資本」として見なされることで、自己資本が増えたのと同様の効果があるため、借入をしやすくなるというメリットがあります。
また「無担保」「無保証」となっている点も、経営者にとっては大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

弊所では、認定経営革新等支援機関として、融資の獲得支援を行っております。
ご興味のある方は「お問い合わせフォーム」よりご連絡いただければと存じます。

本日もブログをご覧いただき、ありがとうございました。