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2023.04.13
知らないと損する!?お金や税金ニュース Vol.50 『【税務調査】国税庁や税務署もSNSを見ている!』
みなさん、こんにちは。
横浜市青葉区のfreee認定アドバイザー
税理士の宮澤です。
ビジネスにおいて、自社の製品やサービスを対外的にアピールすることはとても大切です。
少し前までは、新聞広告やテレビCMなどが一般的でしたが、昨今はSNSを活用した広告宣伝活動も盛んに行われています。
しかし、SNSで自社の書品やサービスを投稿しても、たくさんの人に認知してもらうのには時間がかかります。
世間一般に認知されたと思ったら、商品の流行が終わっていたというのでは、話になりません。
そこで、企業の中には「インフルエンサー」と呼ばれるSNS内で広く認知されている人に報酬を払い、
自社の製品やサービスをアピールしてもらうことがあります。
そのようなSNS全盛の昨今ですが、令和5年3月に、東京国税局の税務調査により、
インフルエンサーの女性9名が、合計で3億円の申告漏れを指摘されました。
国税当局もSNSでの発信内容をもとに、税務調査を行っているようです。
動画配信における「投げ銭」などもそうですが、もらった人は税務申告をする必要がないと思い込んでいたり、
申告をしなくてもばれないだろうと考えている人がいるようです。
しかしながら、このように獲得した金銭であっても税務申告の対象になるので、
これらの所得を得ている人は注意するようにしましょう。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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